サーバー引き継ぎ注意点
TERASUのHPはすべてTERASUが管理するCloudflareサーバーで公開します。クライアントのサーバーは使いません。引き継ぎ作業はドメインのDNS設定変更のみです。
TERASU サーバー統一方針
クライアントのサーバー(さくら・エックスサーバー・ロリポップ等)は使わない
ドメインはクライアントが所有 → DNS設定でCloudflareに向けるだけ
SSL証明書はCloudflareが自動発行(費用ゼロ)
ホスティング費用はTERASU負担(月額費に含む)
メールを止めない・これだけは絶対DNSを触るとメールが止まる事故が起きやすい。MXレコード・SPF・DKIMは絶対に変更しない。変更するのはCNAMEのみ。
切り替え前チェックリスト(超漏れなく)
- ドメインの取得会社(レジストラ)とログイン情報の所在を確認
- DNS管理の場所確認(レジストラ=DNS管理か、別会社(例:バリュードメイン+さくらDNS)か)
- 現在のDNS全レコードをスクリーンショット保存(作業前に必須・戻す時の根拠)
- MXレコードの値をメモ(会社メールが壊れた時の復元用)
- SPF / DKIM / DMARC レコードの値をメモ(メール認証設定)
- TXTレコードの値をメモ(Google Search Console等の認証トークン)
- 現在のAレコード(IPアドレス)の値をメモ
- 旧サーバーの解約タイミングを確認(公開後1ヶ月は絶対に残す)
- 旧サーバーにメールデータがある場合はバックアップ確認(クライアントに依頼)
- ドメインの有効期限を確認(1年以内に切れる場合は更新を案内)
DNS切り替え手順(制作担当が実施・PMは段取りを握る)
- CloudflareにカスタムドメインとSSLを設定(制作担当がCloudflare管理画面で操作→CNAMEの値を制作担当から受け取る)
- TTLを最低値(60秒 or Auto)に下げておく(切り替え直前に実施・速く伝播させるため)
- CNAMEレコードを追加:制作担当が指定する値に変更。MXレコードは絶対触らない
- DNSの伝播を待つ:5分〜最大48時間。シークレットウィンドウで https:// アクセスして確認
- https://でアクセス確認(複数デバイス・複数ブラウザ・4G回線でも確認)
- メール送受信確認(クライアント担当者に実際に送受信してもらう)
- クライアントへ公開完了の報告
旧サーバーの扱い
- 公開後すぐに解約しない → 最低1ヶ月残す(問題発生時に元に戻せるようにしておく)
- 旧サーバーのメールデータ → クライアントに移行・バックアップ済みか確認
- 旧サーバーのコンテンツ(旧HP)はバックアップを1本取っておく
- 1ヶ月後、問題がなければクライアントに解約を案内(クライアント自身で手続き)
よくある詰まりパターン
- ドメインとDNSが別会社管理 → ログイン情報が2箇所必要。どちらが管理しているか先に確認
- クライアントがDNS操作できない → PMがサポートするか、一時的にログイン情報を預かって操作
- Aレコード(IP直指定)からCNAMEに変えられない → フラット化CNAME(CNAME flattening)で対応。制作担当に相談
- メールが止まった → MXレコードを事前スクリーンショットの値に即戻す
- DNSが反映されない(48時間経っても見られない) → TTLが高いまま・別のDNSキャッシュ → dig コマンドで確認(制作担当に依頼)
- httpsにならない(SSL証明書エラー) → Cloudflareのカスタムドメイン設定が未完了。制作担当に確認
PMが握ることDNS作業自体は制作担当が行います。PMは「誰がDNS操作するか / いつ切り替えるか / メール確認はクライアント側の誰が担当するか」を切り替え前日までに握っておく。